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むずむず脚症候群

■むずむず脚症候群とは
別名「レストレスレッグス症候群」、「下肢静止不能症候群」と呼ばれることがあります。

脚に気持ちの悪い感覚(むずむずする、虫が張っているような感じがする、痛い、かゆい、など)が起こるのが特徴です。
日本人の20人~50人に1人程度がむずむず脚症候群の患者さんといわれており、特に40歳代以上の中高年の方、女性に多い傾向があります。

むずむず脚症候群の患者さんは足の不快感のみではなく、不快感からくる不眠、眠気や疲労などからくる日中の機能低下などに悩んでいます。また、交感神経の活動が高まることで血圧が高くなったり脈拍が増え、狭心症や心筋梗塞などの危険性も高まります。

毎日の生活を健康的に過ごすため、むずむず脚症候群は適切な治療が必要なのです。
むずむず脚症候群はまだメカニズムがはっきりわかっていませんが、神経に関係していると考えられています。

脚に不快感があったり気になる症状があれば、睡眠専門医や睡眠障害を診ている科(精神科・神経内科)を受診し医師に相談するのが望ましいです。

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